【奉献報告】『せいだ焼酎 芋大明神』、明治神宮全国特産物奉献品へ。

2023年11月4日

2013年の発売より十周年を迎えた『せいだ焼酎 芋大明神』。この度、 山梨県を代表する特産物として明治神宮奉献品に選出していただきました。

明治神宮(〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1−1)では、11月1日(水)∼3日(金・祝) まで「明治神宮 秋の大祭」が開催され、御神前の回廊に『せいだ焼酎 芋大明神』が奉供されました。

また、11月3日(金・祝)に開催された「例祭」にご招待いただき、奉献者山梨代表として参列させていただきました。

・「例祭」について
御祭神の明治天皇は嘉永5年(1853年)11月3日、京都で御誕生になられました。明治神宮ではこの日を例祭日(祭神または神社に由縁のある最も大事な祭典日)と定め、大正9年11月1日の代々木の地に鎮座以来、毎年勅使(天皇陛下の使者)の参列を仰ぎ、祭典が厳かに行われています。勅使は、天皇陛下により語弊物を納めた唐櫃を奉って参進し御神殿にお供えした後に御祭文を奉上します。こうして勅使が参向してお祭りが行われる神社は、全国に八万社あると言われる神社の中でも十六社(勅祭社とも呼ばれる)しかなく、特に皇室と関わりの深い神社のみで開催されます。現在、11月3日を「文化の日」と称していますが、敗戦後の昭和23年に改称されるまでは「明治節」として全国の小学校や各種団体等で明治天皇の御聖徳を彰する記念式典が行われていました。日本の祝日の本来の意義を思い起こし、日本の伝統と文化を守心を伝えていく式典として受け継がれています。

〈「明治神宮 秋の大祭」の様子〉

JR原宿駅の構内は「明治神宮 秋の大祭」のポスターで華やかに彩ります。

入口にも「明治神宮 秋の大祭」の大きなサインが掲出され、たくさんのお客様をお迎えします。

明治神宮 秋の大祭 2023

大鳥居を抜けて、本堂に向かう神道は日本菊花協会による菊の展示。日本の国花で御神殿に導びかれます。

北参道口には、各国大使の車が並び、世界中の大使が式典に向かいます。

明治神宮 秋の大祭 2023

神殿の前には舞台が設置され「舞楽」、「能・狂言」など、さまざまな伝統芸能が奉納されます。

一般の参拝者に加え、約2時間に渡る「例祭」の見学者で神殿前も大変混み合っておりました。

参列者はお祓いを受け、神殿前へ。ここから先は撮影NG。約2時間に渡る式典行事を、各国の代表や全国の代表者と共に拝見させていただきました。また、御神殿に直接参拝させていただきました。

式典の終了後は昼食会へ。全国の奉献者の皆様と一緒に、明治天皇の生誕をお祝いし、伝統と文化、また産業の発展を願います。

鷹司による乾杯。乾杯酒は御神酒をシェリーグラスで。お食事は世界遺産にも認定され四季を感じる和食。

昼食後は、大使の方々も改めて境内へ。日本全国から集められた奉献品や展示物を見学します。

御神前の脇には全国から奉献された献酒が陳列され、暖かい日差しが差し込み、年に一度の祭典を彩ります。

日本の和菓子も奉献され、御神殿の脇を彩ります。

全国から集められた各都道府県の特産品が広々とした境内一面に展示されます。

明治神宮 秋の大祭 2023

各流派の生花が展示され、日本の伝統文化が境内を華やかに彩ります。

明治神宮 秋の大祭 2023

山梨県のエリアに展示される『せいだ焼酎 芋大明神』。

その他、全国弓道大会・古武道大会・百々手式など、さまざまな日本の伝統的な武術を中心に大会が行われていました。

「せいだ芋」によって、町が飢饉から救われ、山梨県や上野原を代表する“歴史と文化”をもたらしてくれたように。「せいだ芋」が故郷の未来を豊かに導いてくれるのを願い、引き続き「せいだ芋」を通した地域活性活動に取り組んでまいります。

【祭典概要】
・祭典名:明治神宮 秋の大祭
・祭典日程
11月1日(水)午前10時:鎮座記念祭
11月1日(水)午後2時:秋の大祭 第一日夕御饌(ゆうみけ)の儀
11月2日(木)午前10時:秋の大祭 第二日の儀
11月3日(祝)午前10時:例祭
・場所
〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1−1
※詳細はこちら

明治神宮 秋の大祭 2023

明治神宮 秋の大祭 2023

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