上野原の郷土料理「せいだのたまじ」レシピ【芋大明神/上野原案内】

「せいだのたまじ」とは、小さなじゃがいもを、味噌で甘辛く煮詰めた、上野原の伝統的な郷土料理です。“たまじ”とは、上野原地区での小粒のじゃがいもの愛称。小さなじゃがいもを無駄せず、美味しく食べられるように工夫された一品です。このレシピは上野原「たまじ本舗」公認のレシピです。

 

 

＜「せいだのたまじ」レシピ＞
【材料】
①小粒のじゃがいも（たまじ）：1㎏
※サイズは直径３センチくらい、品種は男爵かキタアカリがおすすめです。
②サラダ油：大さじ２
③長寿みそ（または、赤みそ）：60g
④砂糖：50g

【作り方】
①じゃがいもは皮付きのまま丁寧に水洗いし、芽があれば取り除く。
②鍋にサラダ油とじゃがいもを入れ、強めの火加減で全体にツヤが出るまで炒める。
③調味料（みそ・砂糖）、だし汁（かつお等）800cc～1Lを加減して加え、およそ40分程煮る。
※水の目安はひたひたになるくらい。最初は蓋をしますが、煮立ったら外し、水分を飛ばすように終始強めの中火で煮詰めてください。
④汁気が 1/3 程度になったら火を消し、蓋をして涼しいところで一晩寝かす。
⑤翌日、汁気がなくなるまで同様の火加減で約30分程度煮て、最後汁気にとろみがついてじゃがいもに絡まるように煮詰めて完成。
※とろみがじゃがいも全体つくように、頻繁に鍋を振るのがポイントです。

（備考）
・作り方や味付けは家庭ごとに少しずつ違い、それぞれの“我が家の味”が存在します。
・“長寿みそ”とは、「長寿村」と呼ばれる上野原市棡原地区で作られる昔ながらの手作りみそです。
・こちらのレシピは、上野原せいだのたまじ本舗より提供いただきました。
※プリントアウトはこちらのPDFをご活用ください。

＜プロフィール＞
名前：たまじまる
性格：ちょっぴりさみしがり屋なので、ほっとかれると顔から芽が出ちゃう。
特徴： 上野原で生まれ、大地で育む。一度都会へ出たが、上野原市と『せいだのたまじ』のＰＲのためにＵターンしてたきた救世主。上野原をこよなく愛す。
キメ台詞：「～じゃが。」

＜上野原せいだのたまじ本舗＞
設立：平成23年9月17日
スローガン：UENOHARA PRIDE～上野原せいだのたまじに恋してる♪～
事務局：〒409-0192 山梨県上野原市上野原3832
TEL：0554-62-3119
FAX：0554-62-1086
Twitter：https://twitter.com/tamajimaru
Facebook：https://www.facebook.com/seidanotamaji
※詳細はこちら。

• 上野原案内
• 芋大明神案内

• PREV
• NEXT

関連記事

• 2013年11月2日 トピックス 『上野原せいだのたまじ本舗』【上野原案内】
• 2013年11月2日 トピックス 芋大明神を祀る「蔵王山 龍泉寺」【芋大明神/上野原案内】
• 2013年7月15日 トピックス 本格芋焼酎「芋大明神」仕込み【芋大明神案内】

VIEW MORE